幻の「エラゴン」

やっぱさーこの冬 大注目の映画って言ったら、
エラゴン』だよねー!

エラゴン』を見ずして、この冬は越えられないよね。

で、さっそく私も見に行って来ました。


いやー、見た!
見たよ!

あの・・ドラゴン?(もしくはエラゴン?)

ドラゴン(エラゴン?)の右に左にの大立ち回りっつーの?

見てた。見てた。

丸見え。

もうね、映画館に行く前の夜の段階から、
すでにドラゴン半身 見えてたもんね。


だからかしらー
何か、もうね見た気になったっつーか、
見切ったっつーか、
心の目で見たっつーか、

お、おめぇのことなんか、
いちいち見なくても、声聞きゃわかるっつーか、

なんつーかな、もうこれは、
見たと言っても過言では無いんじゃないかなって。





でも不思議なことってあるもので、
気がついたら「武士の一分」見てました。

エラゴン」見れてなかった。


いやー、キムタクのマゲがね、
マゲの傾きがね、
左寄りか右寄りか・・・どうしても・・・気になって・・・。


でも、なんつーか、ここまできたら、
見てないながらも、「エラゴン」の良さを人々に伝えたい!
どうか「エラゴン」を感じて欲しい!
という気持ちでいっぱいになったので、

レビューとか、してみよっかなって。


あ、全く見てないので、もちろん、さじ加減で。





 『エラゴン 〜遺志を継ぐ者』


やっぱね、この映画の醍醐味としては、ほんと、
ドラゴンを差し置いて他に無いわけです。

もうね、ドラゴン三昧です。


で、今ね、予告のほうをばっちり確認してきたんですけどね、

モロ出し。

ドラゴン、モロ出し。

若干いつもより多めにドラゴン入ってると思ってもらって
間違いないです。



あと、びびったんですけど、

これはもう「エラゴン」を見る上で重要なポイントになるので、
知らない人がいたら早急に伝えていただきたいんですけど、


エラゴン」ってドラゴンじゃなかった。


どっちかっつーと、主人公の男の子の名前だった。


これね、大事だから。

この辺の情報を怠って、

「あっちじゃネイティブは
 ドラゴンのこと「エェラゴォン」って発音すんじゃね?」

とか

「こいつはドラゴン言ってっけど、
 あいつはエラゴンとか言って、めっちゃ訛ってるし・・・」

なんてタカをくくってっとエライ目合うから。

ゲド戦記の「で、どなたがゲド?」の二の舞だから。

遺志を継ぐ者、変わってくっから。


とりあえずね、ドラゴンに乗っかってんのが、エラゴンだから。


でもさ、名前なんて、この世にいっぱいあるわけ。

ボブでも、マイケルでも、何ならシゲルとかでも、全然いいわけ。

なのに、よりによってなんで、そっち行っちゃったかなーって。
エラゴン命名しちゃったかなーって。
作者。

もうね、確実にドラゴンと かぶってる。
ほんと、ドラゴンとかね苦笑ですよ。
「え、まじっすかー?」ってなる。

「ェラゴンー」とか呼んでて、ドラゴン行くと、
「おめぇじゃねぇよ」っつー話になる。


で、まぁ、エラゴン(主人公)の方もエラゴンで、

この話は、

『運命は、一人の少年とドラゴンを選んだ・・・。』

っつーのが醍醐味で、普通の男の子がある日、
伝説の種族、ドラゴンライダーとして選ばれるんですけど、

「いやー、まさか、僕が選ばれるなんてぇー・・
 え、僕?あ、エラゴンです」

って、選ばれる気満々じゃね?いいの?大丈夫、それ?

談合してない?



だからもうね、私のイチオシのシーンとしては、
ドラゴンライダー」に任命された瞬間のエラゴンの表情。

エラゴンっつー名前でありながら、
「俺がー?!」みたいな顔が白々しくないか、どうか。

あと、あっちの人たちの「ドラゴン」と「エラゴン」の舌の使い分け。


チェケラー。


(ちなみにキムタクのマゲは右寄りでした。)